散弾の構造とサイズ表

Structure and Size Chart of Shotgun Shell


この記事では、散弾銃で使用する装弾(ショットシェル)の内部構造と名称、ゲージと散弾の大きさを、作成した図を基に解説する。


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写真:Cutaway of 12 Gauge Buckshot Shell


まず始めは、内部構造と各部品の名称を簡単に挙げていく。図は最も一般的なタイプを例に作成した。


プラスチック製のShell Case(シェルケース)と上蓋のCrimp(クリンプ)、金属製のMetal Head(メタルヘッド)とRim(リム)、雷管のPrimer(プライマー)とFlash Hole(フラッシュホール)、発射薬のPowder(パウダー)、散弾のShot(ショット)とその土台となるプラスチック製のWad(ワッズ)。


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画像:Shotgun Shell Parts Drawing and Name


次は番径(ゲージ)。10番、12番、16番、20番、28番、410番が広く使われており、数字が大きいほど直径は小さくなる。それぞれ下に付けた数値は銃口の内径(ボアサイズ)で、12番なら.725inch=約18.5mm、そのままボアサイズが用いられている410番は.410inch=約10.4mmだ。


また大きさは直径のみではなく長さ(Length)もあり、表記はクリンプされていない状態の全長を指す。図の右下は12番の主な3つで、2-3/4inch=約70mmが標準サイズといえる。


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画像:Shotgun Shell Gauge and Bore Size


次の図は、散弾(ショット又はペレット)の大きさ一覧表。一般に大粒の号数No.000〜No.4をBuckshot(バックショット)、それ未満の号数をBirdshot(バードショット)と呼ぶ。何れのサイズでもシェルに収める定数は無く、販売する弾薬毎で数もしくは重さが異なり用途によって使い分ける。


黄色い数字は一粒の直径で、バックショットのNo.000なら.36inch=約9.14mm、No.4は.24inch=約6.10mm。小粒の9号なら.080inch=約2.03mmとなる。


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画像:Shotgun Shot or Pellet Size Chart


下の写真は、ウィンチェスター社製の12ゲージ装弾を並べて撮影したもの。左下は一粒弾(スラッグ弾)の一種だ。


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写真:Winchester 12 Gauge Shotgun Shells


ショットガンで使用する弾薬は、大きさ、形状、材質、重量、数、組み合わせまで実に多様だ。無理に覚えるよりも、どういう違いがあるのかだけ理解しておこう。




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