拳銃の握り方のタイプ

Handgun Grip Type


拳銃の基本的な握り方を説明した前回に続き、今回は握り方の種類について解説する。


サムスフォワード

サポートする手の平をグリップの空いた部分に密着させ、親指(サム)を前方へ揃えるようにする握り方。これが前回で説明した自動式拳銃で主となる形だ。


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画像:Thumbs Forward Grip


サムスロックダウン

サポートハンドで親指(サム)を上から抑え込むようにする握り方。サムスフォワードに比べ利き手の親指周辺は密着できないため、リボルバーやシングルカラムマガジン・オートなど細身のグリップ向けの形といえる。


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画像:Thumbs Locked Down Grip


フィンガー・オン・トリガーガード

サポートハンドの人差し指をトリガーガードの前面に掛ける握り方。ブレの軽減には有効だが、人差し指の分だけグリップ力が低下し強い反動の制御を苦手とする。


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画像:Finger on Trigger Guard Grip


クロストサムス

サポートハンドの親指(サム)を交差(クロス)するように後ろへ回り込ませる握り方。スライドが後退する自動式拳銃では接触して怪我をする恐れがあるため、原則として回転式拳銃のみの形になる。


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画像:Crossed Thumbs Grip


ティーカップ

サポートハンドを受け皿のようにして下で支える握り方で、カップ&ソーサーとも呼ばれる。ウィーバースタンスに適した形だが、反動の跳ね上がりに弱い。


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画像:Teacup or Cup and Saucer Grip


リストブレース

サポートハンドで手首(リスト)を固定するように持つ握り方。他に比べてグリップ力、安定性ともに下がり、この方法による恩恵は無いと考えていい。


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画像:Wrist Brace Grip


前回の記事「拳銃の握り方」の通り、推奨はサムスフォワードとサムスロックダウンではあるが、人と銃は千差万別、どの形で良い結果を出せるかは撃つまで判らない。可動するスライドやシリンダーギャップに注意して、色々と試してみよう。




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