Terminology of Guns
【アイアンサイト|Iron Sight】
銃と一体となっている金属製の照準器(しょうじゅんき)をいう。
【アイソセレススタンス|Isosceles Stance】
拳銃射撃の立射姿勢で基本といえるもので、上から見た場合に二等辺三角形になるような左右対称の状態をいう。足を左右へ肩幅もしくはやや大きめに開き、両腕をそのまま前へ伸ばし構える。別称アソセレススタンス。
【アイレリーフ|Eye Relief】
スコープの接眼レンズから目までの距離をいう。発砲の反動で銃と共にスコープも後退するため、適度な間がなければ衝突して顔を負傷する恐れがある。また一定の距離間でないと照準ができない(覗けない)モデルもある。別称アイリリーフ。
【アクションエクスプレス|Action Express】
弾薬の名称で、主にデザートイーグルで使用する.50AEを指す。別称アクションエキスプレス。
【アクセサリーレール|Accessory Rail】
ライトや光学照準器、フォアグリップなど、様々なアクセサリーを装着するためのレール状の部位及び部品。ピカティニーレールともいい、簡単にレールと呼ばれることも多い。
【アサルトライフル|Assault Rifle】
突撃銃(とつげき・じゅう)。セミオートマチックとフルオートマチックの発射機能を持ち、5.56x45mmや7.62x39mmなど比較的コントロールが容易な弾薬を使用するライフルの分類。
【アジャスタブルサイト|Adjustable Sight】
調節が可能な照準器(しょうじゅんき)のこと。
【アッパーレシーバー|Upper Receiver】
機関部(きかんぶ)の上部をいう。
【アーマライト|Armalite】
アメリカで1954年に設立された銃器メーカー(開発部門)。
【アミュニション|Ammunition】
弾薬(だんやく)のことで、省略してAmmo(アモ)ということも多い。
【アモ|Ammo】
Ammunition(アミュニション)を簡略化した言葉で、弾薬のこと。
【アンシュッツ|Anschutz】
1856年設立のドイツの銃器メーカーで、競技向けのライフルが有名。
【安全装置|あんぜんそうち】
Safety(セーフティ)。銃に設けられた、誤射や暴発を防止するための装置。
【アンビ|Ambi】
Ambidextrous(アンビデクストラス)の略。銃のレバーやボタンなどを、左右のどちら側からでも操作できる状態にしていることをいう。
【アンビル|Anvil】
発火金(はっかがね)。雷管を撃針で突いた時に、内部の起爆薬を発火させるための受け金となる部品。ベルダン型では薬莢に設けた突起がその役割を持ち、ボクサー型のように雷管内には含まれない。
【アンフルーテッド|Unfluted】
回転式拳銃で、シリンダーの外面に溝(フルート)が設けられていないもの。強度が上がり高威力の弾薬に対応できる一方で、重量が増すデメリットもある。別称Non Fluted(ノンフルーテッド)。
【関連書籍】
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