Terminology of Guns
【カイデックス|Kydex】
塩化ビニール素材の一種。熱により柔軟に成形ができ軽量かつ衝撃にも強いため、銃のホルスターにもよく使われる。
【回転式拳銃|かいてんしきけんじゅう】
Revolver(リボルバー又はレボルバー)のこと。レンコンの様に穴の空いた形状の弾倉が薬室も兼ねており、主に手動により回転させる。
【回転弾倉|かいてんだんそう】
Cylinder(シリンダー)。リボルバーでレンコンの様に穴の空いた回転式の円筒形状弾倉のことで、薬室も兼ねている。回転式弾倉。
【ガク引き|がくびき】
Trigger Jerk(トリガージャーク)又はTrigger Jerking(トリガージャーキング)。トリガーを絞る様にではなく一気に引き切ることをいい、特に拳銃ではブレに繋がりやすい。
【ガス|Gas】
発射薬(火薬)の燃焼により発生するガスのことをいう。その圧力で弾丸を飛ばすことはもちろん、銃の作動にも流用する。
【ガスガン|Gas Gun】
エアソフトガンの一種。主に不燃性の液化ガスを使用し、その気化圧力によって作動させる仕組み。
【ガスシリンダー|Gas Cylinder】
燃焼ガスの一部を利用して作動させる構造の銃で、ガスが流入する部位のこと。
【ガスシール|Gas Seal】
燃焼ガスを漏れないように封じ込めること、又はその部品を指す。
【カスタム|Custom】
改造を行うこと。Customize(カスタマイズ)。
【ガスピストン|Gas Piston】
ガスシリンダー内に流入してきた燃焼ガス圧を受けて作動に変えるための部品。
【ガスポート|Gas Port】
主に、銃の作動に燃焼ガスの一部を利用するために通り道として銃身に空けてある穴のことをいう。別称ガスベント(Gas Vent)。また、その圧力を適度に下げるための外へ逃がす穴をガスリリースポートと呼ぶこともある。
【カスール|Casull】
Dick Casull(ディック・カスール)氏とJack Fullmer(ジャック・フルマー)氏が開発した.454 Casull弾薬の名称。
【ガスロック|Gas Lock】
ディレードブローバック方式の一つ。燃焼ガスの一部を利用し、スライド及びボルトの後退を遅らせる。別称ガスディレード。
【カップ&ソーサー|Cup & Saucer 】
ハンドガングリップの一つで、サポートハンドを受け皿のようにして下で支える握り方。別称Teacup Grip(ティーカップグリップ)。
【ガードドッグ|Guard Dog】
被甲に切れ込みを入れ弾芯にポリマー樹脂を使用する事により、着弾時に潰れて広がり易くした弾丸。
【カートリッジ|Cartridge】
弾薬(だんやく)のこと。薬莢に発射薬と弾丸及び雷管を一体としたもの。Ammunition(アミュニション)。
【ガトリングガン|Gatling Gun】
機関銃の始まりといえるもので、多数の銃身を束ねて人力で回転させ連続で発砲を行う機構。アメリカの発明家、Richard Jordan Gatling(リチャード・ジョーダン・ガトリング)氏からとった名称。
【カナルー|Cannelure】
弾丸に付けられた溝のことで、薬莢の口に密着させるための「かしめ」の役割を持つ。
【ガバメント|Government】
Colt(コルト)社のモデル1911自動拳銃を「政府支給モデル」として一般に発売した際の呼び名。コルトガバメント。
【カービン|Carbine】
主に銃身を短くしたライフルの名称に用いる。古くは騎兵用に銃身を短くしたことが始まり。
【紙薬莢|かみやっきょう】
Paper Cartridge(ペーパーカートリッジ)。ショットガンの装弾、又は黒色火薬の時代に使用された紙製の薬莢。
【火薬|かやく】
Gunpowder(ガンパウダー)。銃器では主に弾丸を発射するための火薬のことを指し、簡単にPowder(パウダー)ということも多い。
【火薬残渣|かやくざんさ】
発砲時に放出及び銃内部に残る、発射薬や点火薬の不燃焼物(ふねんしょうぶつ)をいう。発射残渣(はっしゃざんさ)の一部でもある。
【空撃ち|からうち】
Dry Fire(ドライファイアー)。弾薬を装填せずにトリガーを引くこと。トレーニングとして行う場合もある。
【カラシニコフ|Kalashnikov】
アサルトライフル「AK-47」の開発者、Mikhail Kalashnikov(ミハイル・カラシニコフ)氏のこと。銃をそう称することもある。
【空薬莢|からやっきょう】
Empty Cartridge(エンプティーカートリッジ)又はEmpty Case(エンプティーケース)など。発砲済みで弾丸や火薬の無い薬莢のこと。
【ガーランド|Garand】
セミオートマチックライフルの「M1 Garand」及びその開発者、John Garand(ジョン・ガーランド)氏のこと。
【槊杖|かるか】
Ramrod(ラムロッド)。黒色火薬と弾丸を銃口から装填する際に押し込むための棒状の部品。朔杖(さくじょう)ともいう。
【管打ち式|かんうちしき】
Percussion Lock(パーカッションロック)又はCap Lock(キャップロック)。先込め式銃の発射方式の一つで、ハンマーで雷管(パーカッションキャップ)を叩くもの。
【ガンコントロール|Gun Control】
銃規制(じゅうきせい)のこと。その内容は国や地域により大きく異なるものの、日本を含めて許可や登録により民間の所持も可能としている事が多い。
【ガンショット|Gunshot】
銃声(じゅうせい)のこと。発砲時に燃焼ガスが大気中に拡散することによって発生する爆発的な音を主に、銃本体の機械的な作動音や、弾丸が音速を超えた場合の衝撃波などを含む総称。
【ガンショットレジデュー|Gunshot Residue】
発射残渣(はっしゃざんさ)のこと。発砲時に放出される火薬の不燃焼物や金属片をいい、射手の手や身体、至近距離では銃口を向けられた対象者にも付着することがある。GSRとも略される。
【ガンスミス|Gunsmith】
銃工(じゅうこう)又は鉄砲鍛冶(てっぽうかじ)など。銃の修理や加工を施す技師のこと。
【ガンパウダー|Gunpowder】
銃で使用する火薬のことで、主に発射薬(はっしゃやく)を指す。簡単にPowder(パウダー)ということも多い。
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