Terminology of Guns
【ビアンキ|Bianchi】
ホルスターやデューティベルトなどを販売しているアメリカのブランド。
【ビアンキカップ|Bianchi Cup】
アメリカNRA主催の射撃競技、National Action Pistol Championship(ナショナル・アクション・ピストル・チャンピオンシップ)。
【火打ち石式|ひうちいししき】
Flintlock(フリントロック式)。古い先込め式銃の点火方式の一つで、燧石式(ひうちいししき)とも書く。
【ピーエムシー|PMC】
アメリカの弾薬メーカー、Precision Made Cartridges(プレシジョン・メイド・カートリッジ)の略称。
【ビーエムジー|BMG】
Browning Machine Gun(ブローニング・マシンガン)の省略表記で、主に.50BMG弾薬に用いる。
【ピカティニーレール|Picatinny Rail】
ライトや光学照準器、フォアグリップなど、様々なアクセサリーを装着するためのレール状の部位及び部品。アクセサリーレールともいい、簡単にレールと呼ばれることも多い。
【引き金|ひきがね】
Trigger(トリガー)。発砲に至るために射手が最終的に引く部品。
【被甲|ひこう】
Jacket(ジャケット)。鉛の弾丸を被う銅を主とした薄い合金のこと。
【火皿|ひざら】
Pan(パン)又はFlash Pan(フラッシュパン)。先込め式の銃で点火薬をのせる皿状の部品。
【ピストル|Pistol】
拳銃(けんじゅう)のこと。リボルバーとは区別して、自動拳銃のことを指して呼ばれることも多い。
【ピストルグリップ|Pistol Grip】
主にライフルやショットガンのグリップが拳銃と同様の形状になっているものをいう。その他、拳銃の握り方など。
【ピーディーダブリュー|PDW】
Personal Defense Weapon(パーソナル・ディフェンス・ウェポン)の略で、個人防衛向けの銃器に使われる名称。
【火縄銃|ひなわじゅう】
Matchlock(マッチロック)。古い先込め式の銃で、火種(ひだね)に縄を使用して点火薬を発火させるもの。マッチロック式。
【火挟み|ひばさみ】
Serpentine(サーペンタイン)。火縄銃(ひなわじゅう)の縄の先を固定するS字形状の部品をいう。火鋏(ひばさみ)とも書く。
【ピープサイト|Peep Sight】
小さな穴を覗いて照準する照門(リアサイト)。
【火蓋|ひぶた】
Pan Cover(パンカバー)又はFlash Pan Cover(フラッシュパンカバー)。先込め式の銃で点火薬をのせる火皿のフタ。
【ピンファイアー|Pinfire】
薬莢後部の側面から飛び出たピンを叩くことで、内部の雷管を突き発火させる弾薬。ピンファイアー式、ピン打ち式。
【関連書籍】
中経出版(新人物往来社)『火縄銃・大筒・騎馬・鉄甲船の威力』桐野作人氏著書(Amazon 商品ページ)